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 7月7~10日に兵庫県のグリーンアリーナ神戸で行われたジャパンオープン・荻村杯。男子シングルス決勝で、岸川聖也(スヴェンソン)が水谷隼(明治大)を下し、プロツアー初優勝を飾った。
 岸川は2回戦の松平賢二(青森大)戦、準決勝の荘智淵(チャイニーズタイペイ)戦で1-3とリードされながらも逆転で勝利。接戦が予想された準決勝の丹羽孝希(青森山田高)戦ではストレートで丹羽を退けた。岸川の勢いは決勝でも途切れることなく、水谷を4-1で破ってのうれしい初優勝だ。

 また女子シングルスでは馮天薇(シンガポール)が決勝で福原愛(ANA)をストレートで破り韓国オープンに続きプロツアー2連勝。また同じく女子ダブルスでも藤井寛子/若宮三紗子(日本生命)が決勝でリー・ジャーウェイ/王越古(シンガポール)を下し、プロツアー2連覇を達成した。
 ジャパンオープン・荻村杯の模様は、8月20日発売の卓球王国10月号に掲載されます。

各種目の上位選手は以下のとおり。

〈男子シングルス〉
優勝:岸川聖也
2位:水谷隼
3位:高木和卓、丹羽孝希

〈女子シングルス〉
優勝:馮天薇(シンガポール)
2位:福原愛
3位:石川佳純、王越古(シンガポール)

〈男子ダブルス〉
優勝:林高遠/呉家驥(中国)
2位:松平健太/丹羽孝希
3位:張一博/松平賢二、金義雄/宋鴻遠(CHN)

〈女子ダブルス〉
優勝:藤井寛子/若宮三紗子
2位:リー・ジャーウェイ/王越古(シンガポール)
3位:福原愛/石川佳純、朴美英/徐孝元(韓国)

〈U-21男子シングルス〉
優勝:尹航(中国)
2位:鄭栄植(韓国)
3位:上田仁、金珉鉐(韓国)
〈U-21女子シングルス〉
優勝:田志希(韓国)
2位:田代早紀
3位:森薗美咲、鄭怡静(チャイニーズタイペイ)

※写真左から男子シングルス優勝の岸川聖也、女子シングルス優勝の馮天薇、入賞の日本選手