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 7月12日、スポーツを通して世界中で地域の活性化を援助している国際的な組織、「ビヨンド・スポーツ」が2011年度のビヨンド・スポーツ賞のノミネートプロジェクトを発表し、ITTF(国際卓球連盟)の『Breaking Down Barriers with Table Tennis Balls(ピンポン球で障壁をなくそう)』がノミネートされた。ノミネートには125カ国、400件の中から18カ国、35のプロジェクトが選ばれた。

 ITTFの『Breaking Down Barriers with Table Tennis Balls(ピンポン球で障壁をなくそう)』プロジェクトはITTFの発展プログラムのひとつで、1999年にオセアニアで試験的にスタートし、2001年には全大陸に展開。コーチや大会運営スタッフの派遣などを含む100以上のコースと30の用具援助パッケージ、また障がい者への指導なども含まれている。
 ノミネートされたプロジェクトの代表は2011年12月5~8日に南アフリカのケープタウンで行われるビヨンド・スポーツの第3回年次サミットに招待される。

 受賞プログラムの選定はイギリスのトニー・ブレア元首相が議長を務めるビヨンド・スポーツ大使により選定され、サミットで発表される。また、受賞プロジェクトには今後、活動を広げるための具体的な支援が約束される。