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 9月4~13日にアフリカのモザンビークでアフリカ競技大会が行われ、男子シングルスで初出場の20歳のオマール・アサール(エジプト)が初優勝を決めた。アサールはITTFジュニアサーキットでは過去6度優勝経験があるが、シニアの大会での大きなタイトルは今回が初めてとなる。

 今大会、第3シードのアサールは準決勝で第2シードのアリ-サレハ(エジプト)を4-1で下し、決勝に進出。決勝では第1シードのラシン(エジプト)を4-0のストレートで破り優勝を決めた。

 アサールは今年5月の世界選手権後に肩の手術をしており、回復が心配されていたが、手術後初の国際大会で復調を見せた。
 また、2012年のロンドン五輪のシングルス代表権も獲得。手術前に「今大会の勝利とロンドン五輪出場がゴール」と語っていたアサールだったが、アフリカでのゴールに到達した。今後の世界での活躍にも期待したい。