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 コカコーラが2012年のロンドン五輪に向け、世界的キャンペーン「ムーブ・トゥ・ザ・ビート」を発表した。世界の若い世代の情熱を触発し、ロンドン五輪とスポーツへの関心を高めようとするキャンペーンだ。

 キャンペーンCMには5人のロンドン五輪出場候補選手がアスリート大使として登場するが、その中のひとりとして21歳のイングランドの卓球選手、ダリウス・ナイト選手が抜擢された。選出された選手たちは「五輪に必要な前向きな姿勢の大切さを体現している」という点が考慮されたという。他4名のアスリートには、デビッド・オリバー(110mハードル/アメリカ)、ダイヤン・ジャファール(アーチェリー/シンガポール)、マリア・エスピーザ(テコンドー/メキシコ)、ケニア・ヴドヴィナ(400m走/ロシア)が選ばれた。

 またキャンペーン用のオリンピック賛歌の製作には、グラミー賞プロデューサーのマーク・ロンソンとシンガーソングライターのケイティ・Bを起用。それぞれのアスリートにあったビートを作りだし、スポーツの音とロンドン音楽のビートを融合したユニークな賛歌を作り出した。

 キャンペーンはテキストメッセージ、モバイルウェブ、アプリケーションなどを使用し、世界的規模で展開される。また限定版パッケージのコカコーラ商品の展開もあるという。キャンペーンCMは2012年の初めより放送される予定とのことだ。