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 10月27~30日、ドイツ・ディンクラーゲで行われたITTFジュニアサーキット・ドイツジュニアオープン。日本はJNT(ジュニアナショナルチーム)派遣の4名(吉村・村松・酒井・東)、エリートアカデミー派遣の4名(龍崎・硴塚・宮崎・緒方)、計8名の男子選手がエントリーした(日本女子はエントリーせず)。

 ジュニア男子団体では、JNT派遣の4名で構成された日本Aが優勝。ジュニア男子シングルスで4人全員がベスト8に入る層の厚さで、他チームを圧倒。決勝でもクロアチアAを3-0で退けた。
 ジュニア男子シングルスは村松雄斗(エリートアカデミー)が準優勝。決勝で、昨年のユース五輪銀メダリストの右ペンドライブ型・洪子翔(チャイニーズタイペイ)に、ゲームカウント3-0から逆転を喫した。洪子翔は準決勝で吉村、準々決勝で東を破っており、今後も日本勢にとっては手強いライバルとなる。

 年間約30大会が行われるITTFグローバルジュニアサーキットも、このドイツ大会が最終戦。グローバルカデットチャレンジ&ジュニアサーキットファイナルが、今日10月31日から11月6日まで、プエルトリコで行われている。08年度大会は丹羽孝希、09年度大会は上田仁、10年度大会は吉田雅己と、ジュニアサーキットファイナル男子では現在日本勢が3連覇中。洪子翔にきっちりリベンジして、日本勢の連覇記録を伸ばしたいところだ。