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 アジアとヨーロッパのトップ選手により、年に2回行われる「アジア・ヨーロッパオールスター対抗戦」。4月の北京で行われたアジアステップに続き、ヨーロッパステップが10月29~30日にベラルーシのミンスクで行われ、アジアチームがトータル成績7-3で勝利した。

 29日の第1戦、ガオ・ニン、許昕、唐鵬が勝利し、3-2でアジアチームに軍配があがった。30日の第2戦でもアジアチームの勢いは止まらず、4-1でヨーロッパチームを圧倒。過去最高の勝率での勝利となった。
 ヨーロッパチームで唯一2勝したのが、ロシアのスミルノフ。第1戦では荘智淵(チャイニーズタイペイ)を、第2戦ではヨーロッパチーム唯一の白星となるガオ・ニン(シンガポール)戦を3-2で制し、健闘を見せた。

 4月のアジアストップでは、プレーオフにもつれる接戦だったがアジアチームが勝利。2011年の対抗戦は2戦ともアジアの勝利に終わった。

★出場選手 ※WR=2011年10月発表の世界ランキング
--- アジアオールスターズ ASIA ALL STARS ---
許昕(中国・WR7)
朱世赫(韓国・WR10)
荘智淵(チャイニーズタイペイ・WR11)
ガオ・ニン(シンガポール・WR17)
唐鵬(香港・WR22)

--- ヨーロッパオールスターズ EUROPE ALL STARS ---
サムソノフ(ベラルーシ・WR9)
オフチャロフ(ドイツ・WR13)
メイス(デンマーク・WR21)
スミルノフ(ロシア・WR20)
Ad.マテネ(フランス・WR26)

●第1戦/10月29日
〈アジア 3-2 ヨーロッパ〉
○ガオ・ニン 7、2、4 メイス
 荘智淵 -10、-11、9、8、-10 スミルノフ○
 朱世赫 -2、-6、9、7、-6 サムソノフ○
○許昕 4、8、-7、-9、7 オフチャロフ
○唐鵬 -8、8、7、8  Ad.マテネ

●第2戦/10月30日
〈アジア 4-1 ヨーロッパ〉
○唐鵬 8、-6、-2、3、3 メイス
○荘智淵 -7、7、9、7 Ad.マテネ
○朱世赫 9、8、5 オフチャロフ
○許昕 9、-7、6、-6、7 サムソノフ
 ガオ・ニン 10、6、-7、-4、-7 スミルノフ○

●2011年の結果
ヨーロッパストップ〈アジア 7-3 ヨーロッパ〉
アジアストップ〈アジア 6-5 ヨーロッパ〉
★13-8でアジアオールスターズが勝利