スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 アメリカと中国の交流がスタートするきっかけとなったピンポン外交(1972年)をベースとした大会、カタール・ピース&スポーツカップが11月21~22日にカタールのドーハで開催される。参加国は中国、フランス、日本、インド、韓国、北朝鮮、アメリカ、ロシア、パキスタンそして開催国カタールの10カ国。

 開催にあたりシャララITTF会長はこうコメントした。
「この大会は新しい時代のピンポン外交といえる。現代の言葉でいうと『ピンポン外交、バージョン2.0』とでもいうのだろう。卓球が異なる国の選手をまとめ、平和という舞台の上で一緒にプレーすることに役だってほしいと常に願っていた。参加国が政治よりも平和とスポーツを優先してくれたことをうれしく思います。これは新たな一歩であり、私たちはこの歴史の、そして平和を推進する新時代スポーツの証人となります」

 競技は異なる国の選手同士でペアを組む男女ダブルス。日本からは吉田海偉(個人)と三宅菜津実(就実高)が参加。
ペア国は以下のとおり。
●日本とフランス
●韓国と北朝鮮
●中国とカタール
●アメリカとロシア
●インドとパキスタン