スマホ版に
戻る

トピックス

トップニューストピックス
 11月24~27日にイングランド・ロンドンでプロツアー・グランドファイナルが行われ、男子は馬龍(中国)が、女子は劉詩雯(中国)が優勝した。また、女子アンダー21で石川佳純(全農)が昨年の石垣に続き優勝。女子ダブルスでも福原愛(ANA)/石川佳純が2位に入った。
 来年のロンドン五輪の卓球会場でトライアル大会として行われた今大会。今年、世界選手権とワールドカップの2冠を手にした張継科(中国)と丁寧(中国)が3冠を狙った戦いとなったが、両者とも決勝で敗れ3冠達成はならなかった。

 男子シングルスは馬龍が準決勝で王皓(中国)、決勝で張継科の両チームメイトを下し、3度目のグランドファイナル優勝を果たした。日本の水谷(明治大)と岸川(スヴェンソン)は1回戦で敗退した。
 女子シングルスでは劉詩雯が決勝で丁寧をストレートで破り、グランドファイナル初優勝を遂げた。日本選手では唯一石川佳純が準々決勝に進出したが、丁寧に0-4のストレートで敗れ準決勝進出はならなかった。石川はアンダー21では優勝。福原と組んだダブルスでも2位に入った。
 詳細は卓球王国2012年2月号(2011年12月21日発売)に掲載予定です。

上位の記録は以下のとおり。

【ITTFプロツアー・グランドファイナル優勝者】
●男子シングルス:馬龍(中国)

●女子シングルス:劉詩雯(中国)

●男子ダブルス:馬琳/張継科(中国)

●女子ダブルス:
郭躍/李暁霞(中国)
●男子アンダー21:金珉鉐(韓国)
●女子アンダー21:石川佳純