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 2月14~18日にクウェート・クウェートシティで行われたITTFワールドツアー・クウェートオープンの男子シングルスで水谷隼(明治大)が優勝。2010年12月のプロツアー・グランドファイナル以来の14ヵ月ぶりとなるタイトルを獲得した。

 水谷は2回戦で高木和卓(東京アート)との同士討ちを4-2で、3回戦では梁柱恩(香港)をストレートで制し勝ち上がっていった。準々決勝では金珉鉐(韓国)、準決勝では荘智淵(チャイニーズタイペイ)をそれぞれ4-2で下し決勝へ進出。決勝の柳承敏(韓国)戦では第1ゲームを先取されるも、第2ゲームからは柳承敏の台からでるサービスを見逃さず攻め、4ゲーム連取で優勝を決めた。また、丹羽孝希(青森山田高)は3回戦で李虎(シンガポール)をストレートで下し、準々決勝へ進出。準々決勝では荘智淵にあと一歩とせまったが、最終ゲームを6点で失い3-4で敗れ、惜しくも準決勝進出はならなかった。

 日本女子では女子シングルス・決勝トーナメントに4選手(福原、平野、藤井、森薗)が進んだが、1回戦で敗退となった。優勝は馮亜蘭(中国)。決勝では金璟娥(韓国)とのフルゲームの接戦を制し、2010年3月のドイツオープン以来の優勝となった。

 また、男子ダブルスでは松平賢二/吉村真晴(青森大/野田学園高)が3位に、女子アンダー21では森薗美咲(日立化成)が3位にそれぞれ入賞を果たした。

●ITTFワールドツアー・クウェートオープン優勝者
男子シングルス:水谷隼
女子シングルス:馮亜蘭(中国)
男子ダブルス:ガオ・ニン/李虎(シンガポール)
女子ダブルス:陳夢/朱雨玲(中国)
男子アンダー21:アラミヤン(イラン)
女子アンダー21:鄭怡静(チャイニーズタイペイ)