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 2月22日、3月25日~4月1日に世界選手権(団体戦)が行われるドイツ・ドルトムントで、各ディビジョンのドローが行われた。
 計24チームが6チームずつ4グループに分かれ、予選グループを戦うチャンピオンシップディビジョン。08・10年大会と2大会連続3位の日本男子チームは、ワールドチームランキング4位でグループDにドロー。同グループには以下の5チームが入ってきた。

男子グループD:日本、ロシア、クロアチア、ベラルーシ、ポーランド、スロバキア

 グループDの日本以外のチームはすべてヨーロッパ勢。最も警戒すべきはロシアとベラルーシか。ロシアはベテランのスミルノフ、クズミンに若手のスカチコフやシバエフが加わり、爆発力があるし、ベラルーシには何と言っても世界ランキング13位のサムソノフがいる。カットのチチェチニンもあなどれない。
 その他にも、プリモラッツとガチーナというパワーヒッターがいるクロアチア、右ペン表速攻のワン・ツォンイが不気味な存在であるポーランドがいる。日本以外の3グループのドローは以下のとおり。

男子グループA:中国、香港、スウェーデン、ギリシャ、北朝鮮、スロベニア
男子グループB:ドイツ、ポルトガル、シンガポール、チェコ、スペイン、セルビア
男子グループC:韓国、オーストリア、フランス、チャイニーズタイペイ、デンマーク、ハンガリー


 どのグループも6番手のチームは戦力的に落ちるが、5番手までのチームは相当強い。各グループの2番手・3番手のチームを見ると、むしろ日本のグループDは戦いやすい組み合わせと言えるだろう。
 日本男子チームの団体戦の5番手、またロンドン五輪のアジア大陸予選に出場する団体戦の3番手の選手は、今日22日に発表される。メンバーが発表され次第、トピックスでお伝えします。