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 世界選手権(団体戦)ドルトムント大会で、5大会連続銅メダルからのステップアップを目指す日本女子チーム。ワールドチームランキング3位であるため、予選グループCにドローされた。ともに予選グループを戦う5チームは以下のような顔ぶれとなった。

女子予選グループC:日本、ドイツ、ポーランド、スペイン、セルビア、フランス

 男子と同様、女子も同じグループの5チームはすべてヨーロッパ勢だ。
 前回大会3位のドイツは右シェークフォア表攻撃型の呉佳多がエースで、攻撃力のあるチョッパー・イヴァンカンは要注意。ポーランドはカットのリー・チェン、スペインは左シェークフォア表攻撃型のション・イェンフェイと、ともに手強い帰化選手がいる。この3チームに対しては総力戦も覚悟しなければならないが、3番をキッチリ取って、確実に勝利を収めたい。他の3グループのドローは以下のとおり。

女子予選グループA:中国、ルーマニア、ハンガリー、ベラルーシ、ウクライナ、アメリカ
女子予選グループB:シンガポール、オランダ、チャイニーズタイペイ、トルコ、北朝鮮、スウェーデン
女子予選グループD:香港、韓国、ロシア、チェコ、オーストリア、クロアチア


 日本のいる予選グループCと香港の予選グループDに、韓国とドイツのいずれかのチームが入るドローだったが、ドイツがグループC、韓国がグループDになった。韓国には前回のモスクワ大会で勝利しているが、金キョン娥、朴美英、石賀浄に加え唐イェ序が復帰した韓国は強い。日本にとっては、ドイツと同じグループになったのは幸運なドローと言えるだろう。