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 ITTF(国際卓球連盟)はスイスの時計メーカー「ティソ(Tissot)」が3月25日より行われる世界選手権ドルトムント大会のオフィシャルタイマーとなることを発表した。
 「ティソ」は1853年に創設されたスイスの老舗時計メーカー。1985年よりスウォッチ・グループの傘下に入り、現在ティソブランドの時計は世界160カ国以上で販売されている。1938年よりスポーツ界に参入。自転車、フェンシング、アイスホッケーの世界選手権や2006年のアジア競技大会などでオフィシャルタイマーとして認定されているメーカーである。

 ティソのThiébaud社長は「『速度、力強さ、正確さ』はティソと卓球に共通しており理想のパートナー関係となるだろう。ティソの最新技術と精度で正確な結果を提供します。この契約をとてもうれしく思っており、世界選手権をとても楽しみにしています」とコメントしている。

 また、ITTFのシャララ会長は「ティソを2012年の世界選手権のオフィシャルタイマーとして迎えられてとてもうれしく思います。全試合のタイム管理に加え、ITTFの結果システムをティソが担当し、全試合の1点ごとの結果を管理し、表示していくことになります。世界で何百万人もの人々が世界選手権をテレビやインターネットを通じて見ることは、卓球にもティソにとっても有益なこととなるでしょう」と語っている。