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 4月6~8日に中国・広州で行われた第25回卓球アジアカップで吉村真晴(愛知工業大)が決勝で許昕(中国)に敗れたものの見事準優勝を果たした。
 吉村は予選を2位で通過し決勝トーナメントに進出。準々決勝で予選では破れていた荘智淵(チャイニーズタイペイ)を、ゲームオールの末破り大金星をあげると、準決勝では王励勤(中国)を破ったアラミヤン(イラン)をこちらもゲームオールの接戦で制し決勝進出を果たした。
 決勝では許昕に4-0のストレートで敗れたが世界ランキング11位の荘智淵を破るなど、大物ぶりを発揮した。日本選手のアジアカップでの決勝進出は1989年大会で優勝した齋藤清氏以来の2人目とのことだ。

 劉詩ウェンと武揚の中国対決となった女子決勝は世界選手権で出番のなかった劉詩ウェンが4-0で武揚を破り優勝を決めた。
 日本選手では高木和卓(東京アート)が予選3位で決勝トーナメントの進出を決めるプレーオフに進出。プレーオフで勝利し、トーナメント進出を果たしたが、準々決勝で許昕にストレートで敗れ敗退。最終順位7位の成績となった。女子では森薗美咲(日立化成)と田代早紀(日本生命)が予選リーグ4位に終わり9~12位決定戦へ。森薗が9位、田代が11位に終わった。

【アジアカップ上位の結果】
●男子
優勝:許昕(中国)
2位:吉村真晴
3位:江天一(香港)

●女子
優勝:劉詩雯(中国)
2位:武揚(中国)
3位:リー・ジャウェイ(シンガポール)