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 5月24日、カナダ・ケベックのスポーツ・アコード・コンベンションでスピリッツ・オブ・スポーツ賞が発表され、ITTFの「女性支援プログラム」が選ばれた。プロジェクト賞として19のノミネートの中から3つのプログラムが選出。その中でITTFのプログラムは2位に選ばれ、ITTF会長代行のネイル・ハーウッド氏が賞を受け取った。

 1位に選ばれたのは国際チェス連盟の「Chess Brings Freedom project」で、ブラジルのエスピリトサント州での若い人たちへの知的貢献が評価された。3位にはConseil International du Sport Militaireの「The Peace Games」が選ばれた。また、個人賞は国際パラリンピック委員会が推薦するスペインのシルバーニャ・メストレの14年に及ぶ地域と障がい者への貢献に贈られた。

 スピリッツ・オブ・スポーツ賞は2002年にスポーツ・アコード評議会により設立されたもので、スポーツを通しての社会貢献に贈られる賞である。

 授賞式後に五輪競技として、卓球には45分間のデモンストレーションの時間が与えられ、3名のカナダのジュニア選手がプレーを披露し、コーチたちが解説を行った。
 また、最後には国際組織・ピース&スポーツがビデオと写真を使いプレゼンテーションを実施。昨年(2011年)の11月にドーハでITTFと共同で開催した「ピース&スポーツカップ」やITTFが支援している中部アフリカのブルンジでプロジェクトが紹介され、ブルンジの一行が世界選手権ドルトムント大会を視察した様子などの映像が映し出されたという。

※情報提供ITTF(国際卓球連盟)
関連記事(英文)→ http://www.ittf.com/_front_page/ittf_full_story1.asp?ID=28045&Category=