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 8月22〜26日、中国・蘇州でITTFワールドツアー・Harmony中国オープンが行われ、男子は郝帥(中国)、女子は陳夢(中国)が優勝。また、男子アンダー21では吉村真晴(愛知工業大)が2位に入った。

 五輪後最初のワールドツアーとなった中国オープン。日本からは五輪代表選手の参加はなかったが、男子9名、女子4名が参加。男子シングルスでは2回戦で町飛鳥(青森山田高/WR180)が陳杞(中国/WR14)を4-2で破る大金星を上げ、準々決勝へ進出。準々決勝では馬琳(中国/WR6)に1-4で破れたが健闘が光った。男子の優勝は郝帥。準決勝で第一シードの許昕(中国)を4-2で下すと決勝で王励勤(中国)とのフルゲームの接戦を制し、ツアー4回目のタイトルを手にした。女子シングルスの決勝は陳夢(中国)と劉詩雯(中国)との対戦。陳夢が第一シードの劉詩雯を4-3で下し今年のカタールオープンに続きツアー2勝目をあげた。
 また、ロンドン五輪の銅メダリストのオフチャロフ(ドイツ)は準々決勝で許昕に敗退、馮天薇(シンガポール)は2回戦で趙岩(中国)にまさかの敗退を喫した。

 男子アンダー21では準々決勝で神巧也(明治大)との接戦を最終ゲーム8本で制した吉村が決勝に進出。陳建安(チャイニーズタイペイ)には4-0のストレートで敗れたが2位に入賞した。

各種目の優勝者は以下のとおり。

【各種目優勝記録】
●男子シングルス優勝:郝帥(中国)
●女子シングルス優勝:陳夢(中国)
●男子ダブルス優勝:王励勤/許昕(中国)
●女子ダブルス優勝:陳夢/朱雨玲(中国)
●男子アンダー21優勝:陳建安(チャイニーズタイペイ)※2位:吉村真晴
●女子アンダー21優勝:梁夏銀(韓国)