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 10月26〜28日、神奈川・藤沢市の秩父宮記念体育館および神奈川県立体育センターで平成24年度全日本選手権(マスターズの部)が行われた。「卓球に魅せられた者たちの競演」とも言うべきこの大会。技術のみならず、体力と精神力が問われるハードなタイムテーブルの中で、悲喜こもごものドラマが展開された。各種目の優勝者は以下のとおり。

★男子種目の優勝者
〈男子サーティ〉 三田村宗明(リトルキングス・神奈川)
〈男子フォーティ〉 林泉(大成クラブ・埼玉)
〈男子フィフティ〉 江浜勲(日産追浜・神奈川)
〈男子ローシックスティ〉 横田貞義(スリースター・山口)
〈男子ハイシックスティ〉 中村提見(サザンクロス・東京)
〈男子ローセブンティ〉 岩永忠幸(扇卓球パーク・愛知)
〈男子ハイセブンティ〉 池内祥治(SEIZANクラブ・熊本)
〈男子ローエイティ〉 正野素行(大阪卓球ベテラン会・大阪)
〈男子ハイエイティ〉 小林稔(個人・大阪)

★女子種目の優勝者
〈女子サーティ〉 宮地和佳子(さくらんぼ・埼玉)
〈女子フォーティ〉 佐原有美(圓クラブ・愛知)
〈女子フィフティ〉 大津絵美子(丸亀SC・香川)
〈女子ローシックスティ〉 横山祐見子(ピンポン館・高知)
〈女子ハイシックスティ〉 持田恵子(サクセス・愛知)
〈女子ローセブンティ〉 長澤征代(つばさクラブ・東京)
〈女子ハイセブンティ〉 林明美(大阪卓球ベテラン会・大阪)
〈女子ローエイティ〉 土佐昭子(浜卓会・神奈川)
〈女子ハイエイティ〉 大塚徳子(大阪卓球ベテラン会・大阪)

 男子サーティは昨年に続き、元世界代表の三田村が2連覇を達成。決勝では元全日本男子複優勝の佐藤利明(はるかぜ・大分)のカウンタースマッシュに苦戦を強いられたが、ドライブの切れ味と打球点の早さは他を圧倒していた。女子サーティはカットの宮地が、決勝で飯村千絵(ヒロタクスポーツ・広島)をゲームオールで破って優勝した。
 どの種目にもドラマあり。全日本マスターズの詳細な記事は、11月21日発売の卓球王国2013年1月号に掲載します。お楽しみに!

下写真:(左)男子サーティ表彰、左から2位の佐藤利明(はるかぜ・大分)、優勝の三田村宗明、3位の三原健二(鶴谷病院・群馬)、今林浩喜(松徳クラブ・島根)
右:女子ハイエイティは、御年85歳の大塚徳子(大阪卓球ベテラン会・大阪)が優勝