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 去る12月14〜15日に千葉・東金アリーナで行われた「東日本大震災支援大会 VICTAS杯 第1回「日本リーグ・日学連対抗」卓球ドリームマッチ。」。これは日本卓球リーグ実業団連盟と日本学生卓球連盟が協力して、お互いの選手を強化していくとともに交流を図る目的で開催された大会である。

日本リーグ、日学連からは男女8名ずつの計32名が参加。14日に16シングルスで勝敗を決める団体戦が行われ、男子は10対6で日学連が、女子は12対4で日本リーグが勝利した。そして15日にはシングルスが行われ、男子は現全日本チャンピオンの吉村真晴(愛知工業大)が、女子は中島未早希(早稲田大)が優勝を果たした。また各日の試合終了後には、トップ選手たちによる講習会やサイン会が行われ、参加者はトップ選手たちとの交流を楽しんだ。

学生と社会人というカテゴリーを越えて優勝者を決める大会は、国内で見ても全日本選手権くらいしかないのが現状。日本リーグ専務理事の佐藤真二氏は「日学連と実業団チームの交流がより活性化すれば、選手たちの刺激にもなるし、卓球を通じて地域貢献ができると思う。今後は今大会の反省を踏まえ、観客の皆さんにより楽しんでいただけるようなイベントを行っていきたい」と述べた。

写真(左から):男子シングルス優勝の吉村、女子シングルス優勝の中島、15日の試合後のサイン会のようす