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 3月6日(水)、東京・味の素ナショナルトレーニングセンターにて、「スターツ2013卓球女子ワールドカップ神戸大会記者発表会」が行われた。

 今年の9月21(土)〜23日(日)に、兵庫・神戸市立中央体育館で行われる女子ワールドカップ。ワールドカップは世界選手権優勝者、6大陸の各代表者、世界ランキング上位者らによる女子シングルスの世界大会だ。男子ワールドカップは、1990年に千葉で開催されたことがあるものの、女子のワールドカップが日本で開催されるのは今回が初めて。
 記者会見には、ロンドン五輪団体銀メダリストの福原愛(ANA)、石川佳純(全農)、平野早矢香(ミキハウス)と女子ナショナルチームの村上恭和監督(日本生命)や、日本卓球協会副会長の木村興治氏、本大会のメインスポンサーであるスターツコーポレーション株式会社の代表取締役会長兼グループCEOの村石久二氏らが参加した。

 まだ参加資格のない3選手だが、3選手とも地元国での開催ということでとても楽しみにしているという。また4月12〜14日まで香港で開催されるアジアカップで3位までに入賞すれば、ワールドカップの出場資格が獲得できる。アジアカップには平野・石川が参加予定。福原は「世界ランキングをしっかりと上げて(開催協会枠などで)資格を取り、いい戦いをしたい」と語った。また平野は「私たちがロンドンでメダルを獲ったことが日本での開催につながったと思う。日本で国際大会が開催されることは少ないので、とてもうれしいです。まずはアジアカップでしっかり結果を残すことが目標」と抱負を述べた。

 3人は、今月の30〜31日に中国・広州市で行われるワールドカップ団体戦に出場し、これはロンドン五輪ぶりの3人そろっての団体戦出場となる。また5月にはパリで世界卓球が開催され、今年も3人娘の活躍から目が離せない1年となりそうだ。

※右の写真で3選手が持っているのは、本大会のロゴマーク。6本のラケットは6つの大陸を表しているという。
  • 会見終了後のフォトセッションでの一枚

  • 笑顔を見せる石川・福原・平野