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アテネ五輪

王楠のコメント「昨晩の敗戦にはとてもがっかりしたし、大きな後悔が残った。なぜなら私はシングルスで勝つことを目標に準備をしてきていたから。敗戦のあと、チームの監督、コーチが話をしてくれて、今日の決勝への精神的な準備を説いてくれました。もう昨日の負けは過去のこととして考えるようにつとめました。そうしないと、今日のダブルス、とりわけパートナーに影響を与えることになりますし、張怡寧にはまだシングルスが残っていますから、悔しい気持ちを捨てて戦わなければいけなかったのです」
張怡寧「今日の私たちのダブルスは非常に出来が良くて、際立った強さだったと思います。この大会前に入念に細かいところまで準備をしてきました。それは目標が中国にとっての最初の金メダルを取ることだったからです。王楠が昨日負けたけど、彼女は精神面でそれを今日の試合に引きずることなく、戦ったと思います。明日の準決勝は韓国の金景娥で、とても強い相手で、とてもきつい試合になると思います」
王楠「今日の金メダルで昨日悔しさをはらしたか? 昨日は昨日で悔しさはありますが、今日の金メダルはとてもハッピーなことです。中国チームはこれからもいいチームであり続けることはできると考えています。私自身のこれからについては、まず家に帰ることが最初で、それからのことはあとで考えます」