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アテネ五輪

シドニー五輪で銀メダルを獲得したとはいえ、ワルドナーは足を骨折したあとに過去に人になっていた。世界ランキングでかろうじて自動出場枠に入ったとは言え、スウェーデンの国内オリンピック委員会ではワルドナーを出場させるかどうかを最後まで迷っていたという話を聞いていた。しかし、この驚くべきパフォーマンス。やはりこの男は「神の子」だ。
昨日の男子ダブルスでは腰痛で試合中にマッサージを受けるほどで、今日の試合へ向けての調整が心配されたほどだった。
試合後、興奮する高橋カメラマンも「こんな試合が見れて幸せだ。ありがとう」興奮気味。そして撮った写真を見るとこれまたすばらしいショットの数々。「カメラマンは役者(選手)に育てられる」と名言を残して、プレーの余韻に浸りながら、仕事後の美味しいビールをごくりと飲み干した。ありがとうワルドナー、ありがとうオリンピック!