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アテネ五輪

まだ昨夜の興奮が冷めやらぬ卓球王国取材班の高橋・今野。昨夜は「ワルドナーに乾杯、五輪に乾杯」が続いたが、朝はパッチリと目覚めた。
世紀の一戦のあとの二人のコメントを紹介しよう。
ボルのコメント「ぼくのプレーの持ち味であるラリー戦に持ち込むことができなかった。おそらく、ぼくはもっとサービスを持った時にリスクを冒して攻めていくべきだったんだろう。ワルドナーは偉大な選手だし、すべての選手の中でももっとも偉大で尊敬されるべき選手だと思っている。この試合で彼はボールにものすごく回転をかけてきたし、様々なバリエーションのストロークで打ってきた。なんて言えばいいんだろう。それは「JO.ワルドナー現象」の中に入ってしまった感じだ。大会を振り返れば、世界チャンピオンのシュラガーやシーラに勝ったことは満足できるし、ポジティブに考えている。誰がこの五輪のチャンピオンになるのか? ぼくはこの五輪のチャンピオンに負けたと信じたいよ」