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アテネ五輪

梅村/藤沼組、初戦突破、ベスト8入り 
女子ダブルス4回戦、シードされていた梅村/藤沼組が登場。強敵、香港の柳絮飛/林菱組に4-2で快勝した。要所で香港ペアのループドライブを狙い打ちした日本ペアは、96年アトランタ五輪以来のダブルスでのベスト8入りを決めた。
「それほど緊張はしてませんでした。いつもの顔ぶれですから。香港ペアに簡単に勝つことはないので、でも勝ててほっとしました。レシーブをストップされることが多いと想定したけど、私のミスが多すぎた」(梅村)
「シングルスでも香港選手とやるけど、いつもやられることは一緒で、それがクリアできなかったけど、でも今回でもできていなかった。結果が良かったから、まあ良かった」(藤沼)
「1ゲーム目をとれたのが良かった。リードしてやれたのが精神的に良かった。相手のループドライブを想定したけど、それをカウンターしようと自分たちで話をして、それが決まってくれて良かった。今回、初めてのオリンピックでの試合だったけど、やり始めたら大丈夫だった。気になったのは吹いていた風。ツッツキがオーバーミスしたりとか、気になった。慣れるのが大変だった」(梅村)
「ボールが風で流されて台の上にボールがきて、ミスとられるかと思った」(藤沼)
「次の中国戦では私たちがやってきたことを出すだけ。勝ったあと、お母さんと握手したら涙ぐんでいた。本当にすいません(笑)。親にしたら、五輪での初勝利だけど、これから勝負するのにね」(梅村)