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第48回 世界選手権(個人戦)上海大会

4月30日の大会開会式は夜の7時30分からオリエンタル・パール・タワーの広場で華々しく行われた。報道陣の規制も厳しく、行けたのは高橋、今野2名のみ。4時のシャトルバスで連れて行かれ、何と3時間ほど開場で待つことに。これも中国式だからイライラしてもしょうがない。
セレモニーはすばらしいの一語。ロゼアヌ、李富栄、徐寅生、木村興治、劉南奎、玄静和、シュルベクなど歴代のチャンピオン、トップ選手が紹介され、歌では曹燕華、江加良、王涛が登場し、カラオケで鍛えたのどを披露するなど、飽きさせなかった。
高橋は帰りがけ、ボランティアの女の子に「I like Syhanhai」と言い放ち、「えっ、そんなことかな」と今野は思ったが、迎えのバスが遅いと、「何やってんんだ。ケイちゃんは」と怒っていた。変わり身というか、気持ちの移り変わりが相変わらず早いのだ。えっ、ケイちゃん。このボランティアの女の子が岡崎恵子ちゃんに似ていたので、瞬間的に二人の中ではケイちゃんになっていました。本名は范敏さんでした。