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速報・現地リポート

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第48回 世界選手権(個人戦)上海大会

1時間25分の長い試合を終えた平野早矢香。悔しさで目をぬらし、体調不良のため、じんましんが出て、痛々しいながらも、全日本チャンピオンの矜持を見せ、ベストを尽くした試合と、堂々たるメディアへの対応だった。「試合前の作戦通り、長いラリーにして相手を崩していく作戦で、相手にわざと打たせることもあった。大会の雰囲気は知ることができたけど負けたことが悔しい」(平野)。
 負けるたびに次への課題を見つけてきた平野。この大会での敗戦はとてつもない大きな課題を彼女に与えてくれた。