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速報・現地リポート

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第48回 世界選手権(個人戦)上海大会

中国の全種目制覇が決まった。期待がかけられた男子シングルスの呉尚垠とメイスはともに敗れ、中国の壁の前に力尽きた。
夜の女子ダブルスと男子シングルス決勝も中国の同士討ちで、我ら取材する側からするとつまらない対戦と言える。地元中国では万々歳だろうが、ひとつもタイトルを渡したくない、全部中国がいい、という雰囲気に卓球関係者は辟易としている。
愛国主義的な応援は、日本でのシーンとした雰囲気やため息と比べれば、格段に盛り上がるのだが、度が過ぎるとちょっと・・・と引いてしまう。でっも、強いんだからしょうがないね。人民にもっと世界の卓球界のことを考えろと言っても無駄なんだから。