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速報・現地リポート

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第48回 世界選手権(個人戦)上海大会

多くの日本の人が心配している反日デモの影響は今のところ、ここ世界選手権には全くない。会場に入る際のセキュリティーチェックは通常の世界選手権と同じ。X線による持ち物チェックがあるくらいだ。
我が卓球王国編集部の宿泊ホテルは、会場の前の「リーガル上海イーストアジアホテル」漢字だと「上海富豪ホテル」4スターの立派なホテルで、これだけで、編集部の貧乏な久保君と渡辺君はびびっているのだ。
今までの取材の中でこれほど利便性が良く、良いホテルは初めてだ。取材にも気合いが入る。各ポイントでの受付の煩雑さと融通の利かないところは中国ならではのこと。別に驚かない。ただ各所で日本語の出きる通訳の学生ボランティアが多く。予想以上に困らない。IDカードを取得する際には、初日から飛ばし気味の高橋発行人は学生ボランティアの人たちに向かって、「デモに参加しちゃだめだよ~」とジョークを飛ばすなど、国際派コメディアンの本領発揮。
プレスセンター、メディア用のワーキングルームなどの設備は非常に整っている。さすが、今や東京以上にアジアの経済拠点になっている上海ならではの充実ぶりだ。(今野)