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フォルクスワーゲンオープン

現在、郭炎(中国)vs.リ・ジャウェイ(シンガポール)の女子シングルス準決勝が行われている。この試合が終われば、男子シングルスの準決勝だ。以下は、卓球王国が配信している、会場内に配られる「最終日の見どころ」からの抜粋だ。

男子シングルス準決勝
柳承敏(韓国)vs.馬龍(中国)
王皓(中国)vs.ボル(ドイツ)

五輪決勝の再現なるか。17歳の馬龍に注目。
ボルが2度目のVを果たすか!?

世界の強豪がまさに最終日にがガチンコ勝負だ。その中で弱冠17歳の馬龍が大健闘している。中国期待の若手、将来の世界チャンピオンの激しいドライブ攻撃は必見だ。
その馬龍の挑戦を受けるのは昨年のアテネ五輪の金メダリスト、柳承敏。韓国伝統のフォアハンドパワー攻撃と驚異的なフットワークが馬龍を粉砕するか。
一方、王皓とボルは激しい打ち合いになるだろう。王皓の裏面を巧みに使うペンホルダー卓球、ボルのキレのあるカウンターを放つヨーロッパ卓球の対決。打ち合いによる接戦が予想される。ボルはゲンのいい日本で二度目の優勝なるか。昨年はこの大会で早々と姿を消した王皓が初優勝を狙う。もし、決勝が柳承敏と王皓の対決となると、アテネ五輪決勝の再現となる。王皓が雪辱を果たすか。柳承敏が金メダリストの存在を示すのか。ワクワクするような男子シングルスの戦いとなるだろう。

写真は左がボル選手、右は注目の若手・馬龍選手