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速報・現地リポート

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第48回 世界選手権大会(団体戦) ブレーメン大会

国際卓球連盟の総会(AGM)が27日に行われ、投票の結果、注目の2009年の世界選手権個人戦が日本の横浜に決まった。
大会前は横浜とリンツの争いは五分五分と言われていた。しかし112対38の大差で横浜開催が決まった。
各国の選手、役員のビザ発給の問題、会場(横浜アリーナ)の利便性、食事、ホテルなどの施設などが評価された。「日本ならではの暖かいおもてなしをしたい」(日本卓球協会木村専務理事)。「福原の人気、そして若手の男子が育ってきている。最近日本での観客動員は上がっているのもプラス要因だ」(国際卓球連盟シャララ会長)。オーストリアは卓球協会創立100周年ということもあり、リンツ市、オーストリア政府などのバックアップもあったが、ヨーロッパの支持、アフリカ、ラテン・アメリカの支持が思うように得られなかった。日本での世界選手権開催は56年東京、71年名古屋、83年東京、91年千葉、2001年大阪に次いで6回目。