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第48回 世界選手権大会(団体戦) ブレーメン大会

福岡の劇的勝利でいきおいに乗りたい日本。4番は福原対帖雅娜のエース対決となった。日本の勝利をここで決めたい福原だが固さが見られ、林菱戦のようなバックハンドがなかなか決まらず。しかし、中盤でいつものプレーに戻り、勝利へ一歩一歩近づく3ゲーム目、7-4からまさかの7連続失点で落とす。後がなくなった第4ゲームも5-0まで離され、前のゲームからトータルで12連続失点という予想外の事態に。そのまま福原の勢いは戻らず、1-3で敗れた。

ラストは全日本チャンピオンの金沢が林菱と対戦。第1ゲームは序盤にリードを許すも、徐々に差を縮め、互角の展開。しかし林菱の豪快な両ハンドに押され、9本で落とす。ここでなんとか粘りを見せたい日本だが、金沢が調子に乗りきれない。終始林菱に攻められ、ミスも重なった。結局、第2,3ゲームも落とし、ストレート負けを喫した。
今大会、大会イチのチーム力で勢いに乗った日本だったが、わずかに実力及ばず、中国香港に2-3で惜敗。決勝進出の夢は叶わなかった。

福原 -6、5、-7、-3 帖雅娜
金沢 -9、-5、-4 林菱