スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

フォルクスワーゲンオープン・荻村杯2006

 9月23日、本日の見どころを観客の入りも上々の横浜文化体育館よりリポート。

 11時スタートの女子ダブルス準々決勝。昨日、中国の強豪ペアを破った福原/藤沼組が韓国のカットペア、金福来/朴美英組と対戦。福原、藤沼選手ともカット打ちが得意というわけではないが、バック面の表ソフトをうまく使ってチャンスを作り、フォア強打を決めたい。日本女子では平野/石川組もベスト8に残っている。対戦相手は中国香港の帖雅娜/張瑞だ。平野の粘り、石川のキレのあるフォア強打が噛み合えば勝機も見いだせる。

 続いて正午から女子シングルス3回戦、福原愛選手が藤井寛子選手との同士討ちを戦う。昨日帖雅娜を粘り倒した藤井だけに、福原も無理な強打での失点が増えると藤井のペースにはまるだろう。福岡春菜はシンガポールのリ・ジャウェイと対戦。リ・ジャウェイとの分の良さを買われてブレーメン大会代表に選ばれただけに、十分期待が持てる。

 男子ダブルス、男子シングルスでは日本選手は残っていないが、世界のトップランカーが顔を揃えて見応えある戦いが展開される。孔令輝対馬琳、王皓対荘智淵は好カードだ。昨日シュラガーを破った長身のカットマン、侯英超と王励勤の戦いも注目される。

 今日は21歳以下の男女シングルスで決勝が行われ、男女シングルスでベスト4、男女ダブルスで決勝に進出するペアが決定する。

Photo:まあまあ、お疲れでしょうが、あと二日ですからネ…