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速報・現地リポート

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フォルクスワーゲンオープン・荻村杯2006

 女子ダブルス準々決勝、福原/藤沼組が韓国のカットペア、金福来/朴美英に勝利!
 最終ゲームは9-6のリードから追い付かれたが、ここまでややミスの多かった福原が、最後に魅せた。よく切れた低いカットを思い切り良く相手のバックサイドに打ち抜き、ゲームポイント。観客も祈るような気持ちだったに違いない。
 そして、圧巻はマッチポイントを一発で決めた場面。やや緩いツッツキが福原のフォアへ。ここで福原は一瞬のタメを作り、逆モーション気味にフォアストレートへドライブ攻撃。韓国ペアが一歩も動けなかった。苦しんだ福原/藤沼組だが、最後の締めは完璧だった。
 
●女子ダブルス準々決勝
福原/藤沼 -11、12、-4、9、4、-7、9 金福来/朴美英(韓国)

Photo:訪れた歓喜の瞬間! 脇役に徹した藤沼の粘りのプレー、最後に見せた福原の勇気と冷静に、拍手!