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速報・現地リポート

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フォルクスワーゲンオープン・荻村杯2006

 中国のツインエース対決はゲームオールにもつれた。

 最終ゲーム、ただいま王励勤4-2馬琳。王励勤のバックフリックが決まって5-2でチェンジエンド。馬琳のフォアフリックがオーバーミス、6-2。王励勤ここで初めて声が出た。一気に8-2と突き放すと、9-3、10-3でマッチポイントを握り、11-4で勝利。決勝進出を決めた。
 しかし、サービス・レシーブの間合いでは空調の音が聞こえるほど静かな会場だった。同士討ちとはいえ、卓球を観るスポーツとして考えるなら、もう少しファンへのアピールがあってもいいように思う。まるで中国チームの部内リーグのようだった。

●男子シングルス準決勝
王励勤(中国) 9、-8、7、9、-6、-6、4 馬琳(中国)