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速報・現地リポート

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第15回アジア競技大会(卓球競技)

男子団体準決勝、韓国対中国香港の試合はストレートで韓国が勝利を決めた。
トップは呉尚垠対張ユク。ともにパワーのある攻撃が持ち味だが、序盤その力を見せたのは張ユク。素早い回り込みからの連続フォアドライブで呉尚垠を攻め立てた。しかし、呉尚垠も後半徐々にペースをつかむと、強烈なバックハンドドライブも決まりだし、最終ゲームへ。しかし、7-6と呉尚垠リードの時に、コーチの金擇洙がベンチから退場させられる。これで流れが張にいき、3本連取で、7-9と逆転。しかし、呉尚垠の気迫のプレーが張の流れを押しのけ、4本連取で勝利を決めた。続く、柳承敏も李静と激しいラリー戦を展開する。2ゲーム目を逆点でとった柳承敏だったが、勢いに乗り切れず、勝負は最終ゲームへ。それでも打倒中国に燃える韓国の気迫が上回り、最後まで攻めきって、柳承敏が勝利。3番は、サウスポーペンドラの李廷佑が、梁柱恩のテクニックをパワードライブで打ち砕き、結局韓国が香港をストレートで破った。
これで韓国は明日、中国と決勝を争う。前大会、そしてブレーメンでも、ストレートで中国に敗北している韓国。気迫のコリアンパワーが爆発し、リベンジはなるのか要注目だ!!

男子団体●準決勝
韓国 3-0 中国香港
呉尚垠 -9、7、-10、8、9 張ユク
柳承敏 -4、11、4、-4、9 李静
李廷佑 8、-8、9、8 梁柱恩