スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

第15回アジア競技大会(卓球競技)

女子の準々決勝で盛り上がりを見せたのが、シンガポール・中国香港戦。
総合的な力で見れば、世界戦準優勝の香港が有利と思われていたが、エースの帖雅娜がまさかの不振。2番でスン・ベイベイに対し、持ち前のラリー戦での強さが見られず、ストレートで敗れた。逆にシンガポールのエース、リ・ジャウェイはノリノリ。ショートスイングでのフォアスマッシュがビシビシと決まり、トップで林菱を下すと、4番でも帖雅娜にストレート勝ちし、シンガポールを準決勝へ導いた。
シンガポールの次なる相手は、前大会優勝の北朝鮮。ナゾの多いチームで実力は未知数だが、このまま勢いに乗れば、決勝進出も間違いなしだ!

女子団体●準々決勝
シンガポール 3-1 中国香港
リ・ジャウェイ 8、6、-10、6 林菱
スン・ベイベイ 7、9、7 帖雅娜
チャン・シュエリン 6、-8、-6、11、-10 柳絮飛
リ・ジャウェイ 10、3、5 帖雅娜

(左から)普段はクールなリ・ジャウェイが燃えた!/勝利し、抱き合うシンガポールメンバー(向こうにチャン・シュエリン、手前はリ・ジャウェイ、はさまれているのがスン・ベイベイ/ベンチで帖雅娜、苦しい表情