スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

全日本卓球選手権大会

男子は、水谷対松平賢二の同士討ちとなったジュニア決勝。
松平は持ち前の豪快は両ハンドで水谷を攻め、3ゲーム目を奪った。しかし、余裕のある戦いぶりの水谷は、テクニックで松平を翻弄し、見事2年連続3度目の優勝を決めた。
女子も、藤井対石川の四天王寺対決。ともに安定感のある両ハンドで白熱のラリーを展開。ほぼ互角の内容だったが、先輩藤井に思い切りぶつかっていった中学2年の石川が、要所で鋭いドライブを決め、見事初優勝を飾った。「まだ実感はないけど、すごく嬉しい。相手は年上なので、自分ができることをやろうと思いました。明日の一般シングルスでは、ベスト8を目指して頑張ります」(石川)
 第2の福原とも呼ばれる石川。明日の一般では、さらなる活躍を見せるのか? 要注目だ!

●男子ジュニア決勝
水谷(青森山田高) 7、6、-4、7 松平賢(青森山田高)

●女子ジュニア決勝
石川(ミキハウスJSC) 11、-9、5、8 藤井(四天王寺高)

下写真左:男女ジュニア表彰。水谷3回目の優勝は男子ジュニアの最多記録
下写真中央:新チャンピオン石川、優勝を決めて会心のスマイル!
下写真右:水谷を攻略できなかった松平賢二。ベンチで悔しさがにじむ