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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

 女子シングルス準々決勝、平野早矢香対照井萌美の一戦は仙台育英学園高(現:秀光中等教育)の先輩である平野が完勝。平野の両ハンドドライブの安定感の前に、照井が無理な強打にいってミスが出た。打ちミスの差が歴然と出た一戦だった。
「平野さんには両ハンドで待たれている感じがした。私が異質なのでバック対バックで詰めていこうと思ったけど、うまくいかなかった。今大会では、フォア前の下回転サービスからの展開が最初使ってみて意外に効いたので、それを多くした。ただ、平野さんには自分から攻めていっても待たれていた。今大会の成績(ベスト8)はまあまあかな。メダルに挑戦できる機会があと何回かくるか分からないから、このチャンスは生かしたかった(照井)」
 今大会の平野の戦いは自信にあふれているように見える。準決勝では小西杏と対戦する。