スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

全日本卓球選手権大会

 混合ダブルス2回戦、今年も会場の注目を一身に集める坂本・福原組が登場。初戦の対戦相手は宮内・加藤組(大阪大・川西ギャラントム)。宮内選手も加藤選手と同じく、全国ホープスで活躍する強豪クラブチーム、川西ギャラントムの出身。しゃがみ込みサービスを操る選手の多いチームだ。
 台から出ても構わず、思い切って出してくる宮内選手のしゃがみ込みサービスと加藤選手の速攻の前に、なかなか調子の出ない坂本・福原組。第1ゲームを落とすと、第2ゲームもデュースの連続で苦しい戦いだ。しかし、なんとかこのゲームを凌ぎ切ると、3ゲーム連取で初戦を突破。福原選手のフォアドライブは威力・安定性とも昨年よりアップしている。相手のラケットに当たる音を聞いていると、「球質が重くなってきたな」という印象を受けた。

「思ったより緊張はなかった。2ゲームを取らないと危ないとは思ったけど、負けるとは思わなかった。練習通りやろうと思っていました。(坂本選手とは)今朝久々に練習しました。全日本では目標はありません。自分の行けるところまで行きたい(福原)」

●混合ダブルス2回戦
坂本・福原(青森大・グランプリ) -8、13、6、8 宮内・加藤(大阪大・川西ギャラントム)