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速報・現地リポート

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世界選手権ザグレブ大会(個人戦)

【混合ダブルス1回戦】
岸川/福原  4(11-8,11-7,9-11,3-11,11-5,9-11,11-6)3 セレダ/バラゾバ(スロバキア)
前半を2-2で迎えるが、福原が調子の波に乗り切れていない。4ゲーム目を3-11で落としたが、国際経験豊富な福原は5ゲーム目を自分らしい両ハンドの速攻スマッシュをカウンター気味に決めた。カウンター攻撃のタイミングになったことで、最終ゲーム4-4から3連続得点となる岸川のバックハンドドライブと台上バックハンド攻撃が両ハンドで決まり、勝負が付いた。ダブルスはお互いがファインプレーをすることでコンビネーションが噛み合うのである。

【混合ダブルス2回戦】
岸川/福原  4(9-11,11-9,11-7,10-12,11-7,11-8)2 オフチャロフ/バーテル(ドイツ)
3-2でリードした6ゲーム目、5-3とリードし、後半の展開が難しい状況で、福原が最初にフォアハンドスマッシュでノータッチのエースを取り、続いて岸川も目の覚めるようなバックハンドカウンターを決め、勝利した。流れを引き寄せる後半の攻めは見事だった。