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世界選手権ザグレブ大会(個人戦)

3-0とゲームをリードしながら逆転負けを喫した水谷。世界ランクからすれば格上だが、実力的には互角。
ガオ・ニンは試合後、「3ゲーム先取されたが、諦めなかった。自分に言い聞かせた。そしてバックハンドを速いボールに変えた。ラリーになれば自信はあった」と語った。
水谷は疲れた表情だった。「3-0と出足でリードしながら、そこから4ゲームを取られたのは記憶にない。昨日は動けててボールが走っていたけど、今日はいまいちボールの切れがなかった。実力的には五分五分で、戦術面、競ったときの勝ち方を知らないとダメですね。最初の3ゲームはバック対バックで相手が慣れてなかったけど、4ゲーム目は慣れてきたようだった。そこから攻め込まれるパターンが多かった。バックは相手はかなり強気で振ってきた。頭でわかっていても体が動かなかった。ボロボロです。簡単なミスも出てきた。3-0になって集中力が落ちたことはない。そこから逆転される人はたくさん見ていたので・・。競った時に良いサービスが出せなかったのが課題。経験をもっと積みたい。格上の選手に二人勝ったけど悔いは残った。出来は50点くらいです」。