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世界選手権ザグレブ大会(個人戦)

 昨日の男子シングルス準々決勝は意外とワンサイドゲームが多く、盛り上がりに欠けたが、この王励勤対柳承敏は世界選手権らしい、語り継がれるべき試合だった。王励勤の勝ちを予測する人が圧倒的に多い中、柳承敏は一世一代の当たりを見せたが、最後は惜しくも敗れた。敗者の柳承敏へ会場が拍手を送った。
柳承敏「今大会はしっかりと準備し、自信もあった。王励勤とはもう何度もやっているので、細かい作戦というものはない。秋場の応援の自分の力になったと思っている。今まではプロツアーでは思うように成績は上げられなかったが、こういう大きな大会とは準備が違う。世界選手権にはしっかりとした準備としっかりした練習で望んでいるので自信も違う。今回負けた借りは北京五輪で返したい」