スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

フォルクスワーゲンオープン

●女子ダブルス予選トーナメント2回戦
福岡/田勢 -4、5、3、-10、10 郭炎/姚彦(中国)

 第4ゲーム、終始リードを奪いながら逆転され、最終ゲームは10-6から10-10に追いつかれる苦しい展開だったが、ここで福岡が強気のフォア強打でレシーブエースを奪い、中国ペアを振り切った。福岡の前後の攻めと、田勢のコースの厳しいフォアドライブが抜群にうまく噛み合っていた。中国ペアは若手の姚彦が福岡の変化球を打ちあぐんだ。
「中国ペアは今回初めて組んだと聞いていたけど、私たちは今までに何回か組んでいたので、戦術を変えていく時にもこちらのほうがうまく対応できました。1回戦はあまり調子が良くなかったので、逆に2回戦は思い切っていけた(福岡)」
「第2ゲームから、私ではなく福岡さんがサービスのサインを出したり、指示を出すようにしました。福岡さんの変化と攻撃がよく効きました。強い人に勝つと、他のチームメイトに対しても刺激になるので、チーム“ジャパン”としてのチームワークも良くなると思う(田勢)。

 また、田勢はシングルス予選リーグで左肩を負傷し、その状態が心配されたが、「左肩が抜けるのはよくあることなので、焦らずに、どちら側に抜けているのか、しっかり確認してから処置してもらった」ということ。明日の試合も出場は問題ないようだ。

Photo:福岡/田勢、笑顔、笑顔のハイタッチ!