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フォルクスワーゲンオープン

 男子シングルス1回戦、世界選手権ザグレブ大会の再現となった松平健太vsコルベル(チェコ)の一戦は、ゲームオール9本でコルベルが勝利。今回も健太がゲームを先行する形で試合が進んだが、コルベルも中陣からの粘りでゲームオールに。
 最終ゲーム8-8から、コルベルはストップからのバックドライブと、強気の3球目強打で10-8とマッチポイント。健太も10-9に追いすがる。本部席の隅で試合を見つめる吉田安夫・青森山田学園総監督が「開き直れ、健太」と呟く。ここで健太は思い切って攻め、コルベルを中陣に下げるが、コルベルがバックドライブで反撃。健太のラケットが空を切り、コルベルが雪辱を果たした。

●男子シングルス1回戦
コルベル(チェコ) -7、8、-7、9、-8、3、9 松平健

Photo左:「借りは返す」と最終ゲームは気合いの入ったプレーを見せたコルベル
Photo右:健太、悔しさの残る敗戦に…