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全日本卓球選手権大会

 大会第2日目を迎えた東京体育館。ボツボツとジュニア1回戦を戦う選手と監督がベンチに入りはじめ、フロアには緊張感の一歩手前の、なんとも言えないざわめきが漂っている。
 「第1試合に出場する選手たちは、所定のコートにお入りください!」と場内アナウンス。選手たちの動きがにわかに慌ただしくなってきた。

 今日は混合ダブルスでベスト8が決定。男女ダブルスはともに3回戦のみで、スーパーシードのペアは出場せず。そしてジュニア男子が一気に3回戦まで、ジュニア女子は2回戦まで行われる。
 ジュニア男子の注目選手は、世界ジュニア代表で唯一出場する第1シードの上田仁(青森山田高)。豊富な練習量で一気に頭角を現し、世界ジュニアでは団体戦でエース級の活躍を見せた。対抗馬となるのは全中チャンピオン、元気印の平野友樹か。
 女子ジュニアは石川佳純(ミキハウスJSC)の独壇場になりそうだが、同じく世界ジュニア代表で、昨年決勝を石川と戦った藤井優子(四天王寺高)も有望。また、ナショナルトレーニングセンターの始動に伴い、JOCエリートアカデミーの候補生に選ばれた谷岡あゆか(秀光中等教育)にも注目。センスあふれるカットと強力な攻撃で勝ち上がるか。

 ダブルス3種目では、マスコミも注目の混合ダブルス3回戦が11時からスタート。渡辺将人/四元奈生美(シチズン/東京アート)、坂本竜介/福原愛(協和発酵/ANA)の戦いぶりはどうか。
 平野早矢香/石川佳純(ミキハウス/ミキハウスJSC)の女子ダブルス3回戦は14時30分から、福原愛/照井萌美(ANA/早稲田大)の同3回戦が15時からスタートする。

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