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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

 混合ダブルス3回戦、渡辺将人/四元奈生美(シチズン/東京アート)は、四元がツッツキでつなぎ、渡辺がドライブ&スマッシュで決めてベスト16進出を決めた。
 この3回戦では、昨日とウェアは同じながら、銀色の大きなヘアバンドで現れた四元。卓球界の「ウェア革命」を目指す彼女に対し、大野寿一大会審判長も次のようにコメントした。

「今日は(四元さんの)髪のリボンでゼッケンが隠れる時があったので、次からは隠れないように試合後に注意しました。少し光るものを身につけてはいますが、現段階ではセーフ。昨年は装飾品ということで髪留めを止めさせましたが、彼女のような人がいても面白いし、大会の中でそういうファッション性を認めていくことが、卓球界の進化につながると思います」
 卓球界のイメージアップのため、審判サイドからもエール。クレームのつきそうなアクセサリーなどに関しては「新たに問題になりそうなものが出てきた段階で判断していきたい(大野)」ということだが、「ウェアを観るのも楽しみな全日本」が近い将来やってくるかもしれない。歓迎すべき変化だ。

●混合ダブルス3回戦
渡辺/四元(シチズン/東京アート) 9、7、8 岡田/田茂井(田阪卓研/京都産業大)