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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

 東京都心に初雪が舞った夜が明けて、寒い寒い大会第3日目となった。今日、1月17日は阪神大震災から13年。現在でも、被災者が入居した復興住宅では孤独死が相次いでいるという。亡くなった方々に、慎んで哀悼の意を表したい。

 今日はいよいよ男女シングルス1~2回戦がスタート。大会最年長、そして大会最多勝の通算96勝を挙げているキング・キヨシ、斎藤清(埼玉県教職員卓連)がいきなり10時に登場。初戦の対戦相手は池口(近畿大)。スーパーシードの坪口(青森大)に勝てば通算100勝を達成するが、果たして…?
 女子シングルスは中学1年生の谷岡あゆか(秀光中等教育)、大会最年少の小学5年生・前田美優(高瀬クラブ)ら、将来を嘱望される選手たちのプレーに注目だ。

 そして、混合ダブルスでは準々決勝から決勝が行われ、今年度最初のチャンピオンが決定する。注目はここまで圧倒的な強さを見せている田勢邦史/田勢美貴江(協和発酵/十六銀行)。美貴江選手は奇しくも今日が誕生日ということで、両選手とも初優勝に期する思いは強いはずだ。坂本竜介/福原愛(協和発酵/ANA)、渡辺将人/四元奈生美(シチズン/東京アート)がどこまで迫れるか。

 男子ジュニアではベスト16、女子ジュニアではベスト32が決定する。会場では早くも男女シングルス1回戦がスタートした!