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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

 今大会の一般男子シングルス、最年少は中学2年生の松下海輝(かいき)選手。1993年10月8日生まれの14歳だ。お父さんは元全日本ダブルスチャンピオンの松下雄二さん、お母さんは元インターハイチャンピオン、世界選手権代表の松下(旧姓:下長)智子さん、叔父に松下浩二さんという熊本の卓球一家。
 
 松下雄二さんがベンチに入った男子シングルス1回戦では、こちらもお父さんが元全日本マスターズ優勝の芦間雄太選手(日本体育大)。右シェーク攻撃型同士の華々しい打ち合い。海輝選手は体格が昨年よりグッとたくましくなり、フォアクロスの打ち合いには強さを見せていた。第1・3ゲームを奪ってゲームカウント2-1とリードしたが、最終ゲームはやや堅さが出てゲームオール9点で惜敗。ベンチにいるお父さんを振り返る場面もたびたびあったが、迫力あるプレーを見せてくれた。来年はもっと大きく、強くなって戻ってきてくれるだろう。

●男子シングルス1回戦
芦間(日本体育大) -12、6、-10、7、9 松下(城山ひのくにジュニア)