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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

 見事初優勝を飾った田勢邦史/田勢美貴江ペアと、準優勝ながらすばらしい試合を見せてくれた渡辺将人/四元奈生美ペア。両ペアの記者会見は以下のとおり。美貴江選手の姉さん女房ぶりが随所に。

◎田勢/田勢ペア
「目標としては表彰台、できれば決勝まで行きたいと思っていました。坂本が協和発酵なので、坂本の敵(かたき)を討とうと思っていて、その結果、嫁の誕生日プレゼントにできたんじゃないかと思います。
 一本一本話し合っていこうと決めていました。ただ、渡辺さんたちも、僕らの嫌なところを突いてきたのでベンチと相談しながら戦いました。僕は「決めにはいかないよ」と言っていて、自分はチャンスを作るから、とにかく嫁の打ちやすいようにしていました。
 嫁が怒らないようにすることだけ注意しました。女の人が怒ると手が付けられないので(笑)(邦史)」

「自分の持ち味を出せるように主人がラリーを作ってくれました。好きなようにやらせていただきました(笑)(美貴江)」

「ダブルスを組んでみようと言ったのは僕です。
知り合ったのは、国際大会に一緒に出ていたからで、常に僕が声をかけていました(邦史)」

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◎渡辺/四元ペア
「坂本・福原組に勝てたのは良かったですが、決勝も勝ちたかったですね。足りない技術はありましたけど、自分たちができることをやって決勝までいけたので、やっていることは間違っていなかったと思います。今回は2年目なので、お互いにやることが分かって、練習する時間もあったので、よくできたのだと思います(将人)」

「うれしいけど、悔しいです。足りない技術がありました。レシーブもそうだし、もうちょっとパワーのあるドライブができたらよかったです。
 決勝の第3ゲームのジュースの時に足首をグキッとやってしまって、明日のシングルスも出られるかどうかわかりません。今日病院に行って来ます。たぶん大丈夫だと思いますけど。ダブルスで負けた原因ではないです。レシーブできないのは足首とは関係ありませんから(笑)(四元)