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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

 今日も寒い寒い東京。昨日、旭川市江丹別ではマイナス33.3℃を記録したとか(!)。日本列島をすっぽりと分厚い冷気が覆っている。東京体育館のフロアも意外に底冷えするのだが、コートの中だけは別世界だ。

 今日は男女シングルスで3・4回戦が行われ、スーパーシードの32選手が登場。水谷隼、平野早矢香の初戦の戦いぶりはどうか。スーパーシードが初戦で半分姿を消すような波乱の年もあるだけに、有力選手たちも気が抜けない。
 男女ダブルス4・5回戦でも、ダブルスのスーパーシードが出場。世界選手権ベスト8の水谷/岸川ペアは甲斐/江藤(明豊高)と対戦する。
 そして今日は、男女ジュニアでチャンピオンが誕生。女子ジュニアは今日いち日だけで5試合を行う強行軍。このスケジュールで大変な思いをするのが中学3年生の石川佳純(ミキハウスJSC)で、今日は最大8試合を戦い抜くことになる。彼女にとっては長い長い一日になりそうだ。

 シングルス、ダブルスとも勝利のガッツポーズを決める選手がいれば、当然敗れ涙する選手もいる。ひとつラウンドが進むごとに、半分の選手たちがコートから姿を消していく。どの選手も、それぞれの県を代表するトップ選手たちだ。「あの選手の情報が入ってない!」という意見も当然あると思うのだが、とにかくひとつでも多くの試合を、できるだけ詳しく取り上げていきたい。
 記録の羅列(られつ)にならないよう、今日も頑張ります!