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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

 男子シングルス4回戦、社会人として初の全日本選手権を迎えた高木和卓(東京アート)。今年は過去最高だったベスト8以上の成績を狙いたいところだったが、よもやの伏兵に初戦敗退を喫した。
 波乱の演出者は川口陽陽(原田鋼業)。俊敏な動きからの連続フォア強打に加え、ショートで前に落としてからのプッシュショート、回り込み強打で得点を重ねた。高木和はゲーム終盤で焦りの色が見え、ややミスが増えた。

 明徳義塾中時代に全国中学校団体でチームを優勝に導き、注目を集めた川口。大学時代からはそれほど全国的な活躍はなかったが、実業団の原田鋼業に入ってから再び成長している印象がある。ランク決定戦でもチャンレンジャーとして挑んでほしい。

●男子シングルス4回戦
川口(原田鋼業) 4、-8、-3、8、-3、9、7 高木和卓(東京アート)