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全日本卓球選手権大会

 男子シングルス準々決勝。木方慎之介と吉田海偉の対戦は、第2ゲーム以降は予想外のワンサイド。「1ゲーム目の10-8でのサービスミスがすべて。1年の総決算の戦いで、ああいうミスが出てしまったことが残念(木方)」と悔やんだように、木方は失った流れを取り戻せないまま敗れた。他の選手が打ちあぐむ木方のロビングも、小さく止めるストップから強打でサイドを切る吉田の前には通用しなかった。

「吉田くんには団体戦では何回か勝っているけど、個人戦では百戦錬磨の相手。ベスト8は最低限の結果ですが、一回は優勝したいと思っている中でのベスト8なので、まだまだ実力不足。来年また出直してきます(木方)」

●男子シングルス準々決勝
吉田(日産自動車) 10、7、5、5 木方(協和発酵)